CASE STUDY

上智大学様

案件概要

上智大学図書館が保有する2つのデジタルアーカイブ(学術情報リポジトリ*1,貴重資料データベース)と、上智大学キリシタン文庫が保有するデジタルアーカイブ(ラウレスキリシタン文庫データベース)の3システムを同一プラットフォームにて管理・運用できるよう統合しました。
本システムの統合は、管理業務負荷の軽減を図るとともに、利用者に使い易い環境を提供することで、教育・研究に貢献することを目的としています。
本デジタルアーカイブは一般公開されており、どなたでも自由に貴重資料を閲覧することができます。

ご提案内容

NTTデータが保有するデジタルアーカイブソリューション「AMLAD®(アムラッド)」をベースに構築しました。
AMLADでは、各システムが保有している異なるメタデータをそのまま用いて、統合的に管理するとともに、各システムに登録されている資料を横断的に検索することが可能です。
システム統合後も、ポータルサイトは各システムごとに保有することができ、メタデータの管理も個別部署にて管理することができます。
またシステム基盤については、デリバリースピード、コスト、格納するコンテンツ量に応じて柔軟なスケールアウトが可能であるといった観点から、アマゾンウェブサービス(以下「AWS」)を活用しました。

構成概要

 

*1 学術情報リポジトリ:大学の学術研究成果及び教育成果を収集・蓄積・保存し、広く公開することを目的としたデータベース

 

※参考URL:
https://digital-archives.sophia.ac.jp/ 「上智大学 デジタルアーカイブ」Webサイト
https://www.amlad.jp/ 「AMLAD」Webサイト
※「AMLAD」は日本、CTM(欧州)、米国における株式会社NTTデータの登録商標または商標です。