CASE STUDY

三井不動産株式会社様
AWS共通基盤・標準化

案件概要

賃貸(オフィス、商業施設)、分譲(国内住宅分譲、投資家向け・海外住宅分譲)を中心に、マネジメント(プロパティマネジメント、仲介・アセット)新築請負・施設営業などの事業も手掛ける三井不動産グループ。
多数のサービスを展開してきた同社は、プロジェクト個別にインフラ環境整備を行ってきたが、短納期・ガバナンス強化・コスト低減のため、全体最適化されたインフラ生産ラインの確立=「インフラのセントラルキッチン化」の実現を目指し、AWS共通基盤としてAWSインフラ環境の標準化およびIaC化を推進
標準構成テンプレート・IaC化によるデプロイを確立することで、デリバリー高速化・品質向上(ヒューマンエラー削除・セキュリティ/構成管理の向上)・開発コストの最適化を実現

 

お客様の抱える課題

多数のプロジェクトチームで別々にインフラ構築を行っており、特に低予算&短納期の中小規模のプロジェクトで以下の課題が制約となっていたため、以下の課題解決を図った。

  • デリバリー
    毎回ゼロベースで全工程を実施しており、インフラ設計構築のアジリティが不足
  • 品質
    インフラ構成のサイロ化により、品質の担保および運用統制が困難
    構成/セキュリティポリシーがバラバラ・ブラックボックス化された設計
  • コスト
    類似構成でもプロジェクト数に比例して設計構築コストが発生

 

NTTデータのアプローチ

お客様の抱える課題に対して、お客様社内への情報発信含めてお客様と共創し、AWS共通基盤の整備を進め、半年間での早期提供を実現。

(1)全体最適化されたインフラ生産ラインの確立 -インフラのセントラルキッチン化-

  • デリバリー
    設計構成のテンプレート化によるインフラ設計構築の工期短縮
  • 品質
    インフラスペシャリストの中央管理による品質担保およびガバナンス強化
  • コスト
    AWS共通基盤・標準化による、設計構成の再利用および自動構築によるコスト圧縮

(2)具体的な実施内容

  • 中小規模のプロジェクトに最適なインフラの『標準構成テンプレート』を作成
  • インフラ標準構成テンプレートに対しコード化(IaC)&自動構築を実現

 

効果

(1)デリバリーの高速化
インフラコードの再利用および自動構築により、リードタイムの短縮が可能
また、自動構築のため、構築台数が増えても同じ設定であればリードタイムへの影響を大幅に抑制

(2)ヒューマンエラー削減&セキュリティ/構成管理の向上
インフラコードによる自動構築により、人為的作業ミスを防止
その結果、セキュリティインシデントにつながる設定漏れや構成管理情報との乖離も防止

(3)設計構築工数の最適化
インフラコードの再利用および自動構築により、構築台数が増えるほど生産性が向上
特に、環境/リージョンごとの繰り返し作業は変数のチューニングのみで構築可能

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採用プロダクト

構成