CASE STUDY

キリンホールディングス株式会社様
Web共通基盤

案件概要

ビール・酒類・飲料事業を中心に、医薬事業などの事業もグローバルに手がけるキリングループ。
顧客接点となる コーポレートサイト/ブランドサイトや Web 会員サイトの IT インフラ基盤をオンプレミス環境で運用してきた同社は、メールやSNSのメッセージ送信時などに発生する急激なアクセス増への対応や、日々の運用コストの軽減を目的に AWS に移行。
必要な時に必要なだけリソースの拡張ができるようになったことでピークへの対応が容易になり、月額のランニングコストを最大で 25% の削減を実現しています。

 

お客様の抱える課題

  • 維持管理
    メールやSNSのメッセージ配信に伴うバーストトラフィックへの対応
    Web会員の増加によるデータベースの性能劣化
  • コスト
    バーストトラフィックに備えた高スペックサーバの準備に伴うITインフラランニングコストの高止まり
  • 運用
    インフラ運用負荷の軽減

 

NTTデータのアプローチ

  • Web共通基盤にAWSを採用
  • 複数のアベイラビリティゾーンに分散配置し可用性を確保
  • AmazonRDSforOracleを採用し、運用負荷を軽減
  • シンガポールリージョンに大規模災害発生時用のSorryサーバを構築し、手動で切り替え可能に
  • インテグレーション/マネージド/パートナークラウドサービスの提供

効果

AWSへの移行により、月額ランニングコストは従来から最大で 25%削減。
バーストアクセスへの不安からも解放され、運用負荷も軽減。

 

採用プロダクト

構成