CASE STUDY

株式会社NTTデータ関西様

案件概要

株式会社NTTデータ関西が保有する「EYE-BOUSAI® 」は、全国シェアNo.1総合防災情報システムとして、各都道府県や政令市、被災自治体などを中心に、全国トップシェアでご採用いただき、全国各地で運用いただいております。
一方で、人口規模の小さな自治体では、防災システム導入に向けた初期投資の予算確保が難しいという課題や、IT部門を中心に専門的知識や経験を備えた人材・システムを使いこなせる人員が不足しているため導入しても使いこなせるのか、といった課題がありました。
NTTデータ関西が提供するクラウド型の総合防災情報システム「EYE-BOUSAI®+ Subscription」は個別外部接続や個別機能開発を実施しないシンプルで使いやすいサブスク型の全国共通サービスです。低価格で専任の職員を必要とせず、同サービス利用者における相互支援などを踏まえた標準サービスの提供が可能です。

これまでの課題と対応

従来のEYE-BOUSAI®で採用していたクラウド基盤ではAP開発や運用維持において様々な制約がありました。
一例として機能・非機能要件に関する基盤処理性能に制限がありUI/UXが制限される、クラウド基盤のメンテナンス時期を変更できないなど、自社でコントロールできないという課題がありました。 またAPについてもクラウド基盤特有の言語で開発していることで移植性も低いという状況でした。
そのためシステム基盤の刷新と合わせて、APについてもJava言語にリライトすることで、クラウド基盤に左右されない柔軟な構成が可能となり、信頼性に対する訴求力の向上を図っています。

採用プロダクト

参考URL: 
https://www.nttdata-kansai.co.jp/eye-bousai/ 「EYE-BOUSAI®」Webサイト
※「EYE-BOUSAI®」は日本における株式会社NTTデータ関西の登録商標または商標です。